メンズエステって何?
気になるけど行った事が無い。
行ってみたいけど利用の仕方が分からない。
お店選びで失敗したく無い。
誰かに教えてもらいたいけど詳しい人がいない、誰にも聞けない。
このような人が多いのではないでしょうか?
この記事ではメンズエステをこよなく愛しメンズエステの正体を研究する男、有浪漫行男(アロマイクオ)が徹底解説します。
風俗とは違うのか!?メンズエステでの基本的なサービスとは?
先ず、エステと呼ばれるものには女性用のエステをイメージする事が多いと思います。
女性用のエステは痩身や肌の美化、小顔、最近では脱毛などの全身美容を目的としています。
一方のメンズエステとは全身のリラクゼーションと心の癒しを目的としています。
痩身や脱毛等の全身美容を目的としたものもありますが、これらは男性用美容エステと言うジャンルに分類されるのでメンズエステとは違います。
リラクゼーションや癒しと言ってもよく分からないと思いますのでメンズエステとは一体なんなのか説明していきます。
基本的には女性セラピスト(施術者)が男性にマッサージを行います。
このマッサージは上半身は短時間で終わり、下半身は長い時間行われます。
セラピストとの密着度が高く、お尻や胸は感触が分かる程に直に当たります。
いい香りのする暖かいオイル(アロマオイル)を使用して全身をマッサージします。
この時のセラピストの手の動きが優しくて絶妙なタッチで気持ち良く最高にリラックスできます。
女性セラピストはセクシーでグラマーであったり、背が高くスレンダーであったりと容姿端麗である事が多く、会話が上手で上品な所作をしていて高尚な女性と言えます。
施術を受ける男性は紙パンツ1枚で施術用ベッドに寝て、女性セラピストとの会話を楽しみながらドキドキと羞恥心が入り混じる中、足の付け根の部分やお尻、鼠蹊部のギリギリラインを通るマッサージを堪能できます。
この究極の癒しとエロティシズムを楽しむのがメンズエステの醍醐味です。
メンズエステと風俗との違いは!?
メンズエステと風俗は全く違います。
1つ大きな違いを言うとメンズエステは疲れる事がありません。
風俗は凄く疲れます。
メンズエステは癒しやリラクゼーションに重きを置いているからです。
風俗は基本的にはフィニッシュする事が目的だと思います。
ここが大きく目的が違う所です。
メンズエステには女性の色気を強調している演出が有ります。
鼠蹊部マッサージに関して言うと下腹部にセラピストの手が当たるといった事も有ります。
そこで下腹部が反応しても問題ありません。
セラピストも慣れているので動揺する事はありません。
ですが、変な気を起こしてはいけません。
飽くまでも鼠蹊部やギリギリのラインを通るマッサージです。
ルールを守りセラピストに配慮し、紳士的な対応で施術を受ける事がメンズエステを利用する大人の男性と言えます。
メンズエステでは以下のような行為を禁止していますのでこちらを参考にしてみて下さい。
- 男性が下腹部を露出したり、セラピストがそれを触ったりする。
- 性的サービスの交渉や強要、そうだと思わせる行為。
- セラピストの身体を触ったり抱きついたりする。
- 暴言を言ったり暴力をふるう。
- セラピストに対する引き抜きやスカウト。
- 連絡先を聞いたりアフターや店外デート。
- その他セラピストが嫌がる行為。
お店のルールを守りセラピストに敬意を示し存分にメンズエステを楽しみましょう。
初心者必見!恥をかかない注意点と施術の流れ
メンズエステ初心者が堂々とメンズエステに行けるように店舗利用の手順と注意点を場面ごとにまとめましたので参考にして下さい。
予約と前準備
ほぼ全てのメンズエステは事前予約が必要になります。(※テナントビルに入居する店舗型では予約不要の場合があります)
必ず電話やネットでの予約を取っておかなければなりません。
人気のセラピストは数日前に予約満了になってしまう事もありますので予約は早めに取っておくのがオススメです。
領収書が必要な場合は予約時に伝えておいた方がいいです。
後から欲しいと言っても領収書が用意されていない場合が有ります。
マンション型のメンズエステで有れば予約後にメールでマンションの住所(地図)が送られてくるので確認しなければなりません。
同じエリアに複数のルーム(施術所)があり案内されたマンションが当日変更になったり施術の時間が変更になったりする事もメールでやりとりするので携帯電話はメールが確認できる状態にしておく事が必須です。
マンション型のメンズエステでは似た名前の同系列マンションが近くにある場合が有ります。
メールに記載されたマンションの住所をしっかり確認して間違い無いように入室して下さい。
夜遅くの予約で間違った部屋番号のインターホンを鳴らしてしまったりすると大変迷惑をかけてしまいますので気をつけて下さい。
場所確認や心の準備の時間も含め少し早めに到着すると良いと思います。
施術部屋に入ってからの手順
入室後は軽い自己紹介を受けたり挨拶を交わします。
注意事項の書かれた同意書を渡されますのでしっかりと目を通してサインして下さい。
基本的にはHPにある注意事項と同じ内容が書かれています。
コース料金などの説明が有ります。
オプション設定があるお店の場合はその説明も入ります。
代表的なオプションを挙げると、鼠径部施術のディープリンパ、セクシーな衣装に着替えてもらう衣装チェンジがあります。
どちらも別途料金がかかるのでよく吟味して決めて下さい。
注意事項の説明とオプション選びが終わったら施術料金のお支払いをします。
シャワー
料金の支払い後シャワーを浴びます。
ボディソープやシャンプー、タオル等のアメニティは用意されているので持参しなくて大丈夫です。
人それぞれやり方はありますが、シャワーでは身体は隅々まで洗い髪の毛は濡らさないようにしています。
身体は少しの汚れも無いように念入りに洗って下さい
身体を拭いたタイミングで用意されている紙パンツを履いて施術室へと戻って下さい。
紙パンツの置き場所は通常案内されますが、案内が無かった場合は洗面台などを確認してください。
私自身、初めてメンズエステを利用した時に、紙パンツの案内がなく勝手も解らずにバスタオルだけを巻いて部屋に戻ったので「紙パンツがあるので履いてきて下さい」とセラピストに言われ恥ずかしい思いをしました…
施術
セラピストからの案内に従って、うつ伏せや仰向け、胡座などの体勢をとってください。
セラピストによって施術の手順は違います。
身体の向きや体勢を変える順番は全てセラピストが指示してくれます。
セラピストは会話上手な方が多いので施術中も終始お話ししている事が多々あります。
リラックスしている時はこちらの雰囲気を察して会話をせずにいてくれている時もあります。
会話が苦手な方でも問題ありません。
施術の全てはセラピストにお任せして、受け手はリラックスして疲れを癒す事をオススメします。
施術終了後
施術終了後に再度シャワーを浴びます。
オイルの種類によっては落ちにくい事があるのでしっかり身体を洗って下さい。
あまり髪の毛にオイルが付くことはありませんが、気になる場合は頭を洗っても大丈夫です。
シャワーが終わってから少しセラピストと話せる時間が有ります。
ここでは施術中の話題を少し広げたり、施術の内容で良かった所を伝えたりしています。
貴方を癒すために会話をしながら一生懸命マッサージをしてくれていますので感謝の気持ちを伝えてから部屋を出るようにしましょう。
そうする事で次の施術は更に良いものになるはずです。
メンズエステを100%楽しめる技
メンズエステの施術には技が有ります。
業界関係者、熟練利用者の間では当たり前のように使われる技名や業界用語。
その中から代表的なものを幾つか御紹介します。
どんな技をかけられているのかを考えながら施術をされてみると凄く楽しいです。
カエル足
《寝た状態でカエルのように膝を外側に曲げて股関節付近を施術する姿勢》
どのセラピストの施術にも入っいるメンズエステの定番技です。
足から、お尻の辺り太腿の辺りを通るマッサージで、メンズエステ初回でも必ず体験できる技です。
4TB(四つん這い)
《四つん這いの略で四つん這いの状態で下半身をマッサージする技》
読んで字の如く四つん這いです。
なんて格好をさせるんだ…と言ってしまいそうになるほど羞恥心を与えられます。
背後からのマッサージがとても刺激的な技です。
DL(ディープリンパ)
《鼠蹊部への施術をより長く入念に行うこと》
鼠蹊部を入念にマッサージする事でカスリを多く引き出す事ができます。
基本コースに組み込まれているお店と、上位コースや有料オプションを選択することで対応するお店とに分かれます。
最も重要な施術、必須的な技です。
MM(マーメイド)
《添い寝状態で足を太腿で挟み込んでスリスリする施術方法》
こちらも良く使われる技の1つですが、うつ伏せ状態で掛けられる事が多いのでマーメイドをされているかが初心者には分かりづらい技です。
セラピストとしては研修で何度も練習する程の高難度の技だそうです。
これが上手なセラピストはマーメイド状態から鼠蹊部を狙い撃ちしてくる応用技を使います。
KWKW(キワキワ)
《鼠蹊部マッサージのキワキワを通るマッサージをします》
この時に下腹部に手が当たってしまうことをカスルと表現します。
上手なセラピストは焦らしながらKWKWを通るマッサージをします。
KP(紙パンツ)
ノーマル系、横スカ系、ブリーフ型と色々な種類があり店舗によって違います。
地域差もあり、関東と関西で使われている紙パンツの種類が違う事もある様です。
初めて紙パンツを見た時はその小ささに衝撃を受けます。
Tバックタイプの紙パンツは面積が大きい方が前で細いほうが後ろです。
前後逆に履いてしまうのは定番ネタですがセラピストは飽きているので普通に注意されます。
CC(コスチュームチェンジ)
セラピストの施術着を変更してもらうオプションです。
99%が有料オプションでコスチュームの種類を豊富に揃えているお店は多くあります。
代表的なものではスケスケのベビードール、コスプレがあります。
過激なお店になると水着(マイクロビキニ)があります。
ベビードール、コスプレなら2,000円前後が平均的な価格帯です。
まだまだ色々なメンズエステ用語が有りますが多く使うのはこのくらいです。
メンズエステの口コミサイトでは普通に使用されている言葉や技名なのでレビューを見る時の参考になればと思います。
セラピスト選びの4つのコツ
メンズエステの店舗選びやセラピスト選びで後悔したくない方必見です。
失敗しない為に見るべき事を4つのテーマでご紹介します。
セラピストの写真の服装を見るべし!
メンズエステのまとめサイトやHP等でセラピストがどのような格好をしているかを見て下さい。
その理由はセラピストの服装がその店舗のコンセプトを表しているからです。
例えば、黒色でカッチリとしたエステ服を着ているお店は年齢層高めの客層が多く、施術も丁寧に行なってくれる店舗が多いと思われます。
花柄で胸元の大きく開いたドレスを着ているといった店舗では、客層は若め狙いでノリの良い若いセラピストが多い店舗だと思われます。
このように自分のイメージしているお店像とコンセプトを読み取って行きたい店舗を選ぶと失敗しません。
スタッフのおすすめコメントを見るべし!
スタッフコメントは盛っていると思われがちですが意外と参考になるものです。
可愛い顔と書いてあれば概ねその系統です。
礼儀正しい、甘え上手など性格面は実際にセラピストと対面しているスタッフが一番解っています。
絶対視するのは危険ですが軽視する事もオススメしません。
口コミサイトを見るべし!
私自身、お店を選ぶ時は沢山の口コミサイトをチェックしています。
スタッフの受付対応からセラピストの容姿、会話や施術内容など参考になる口コミは多くあります。
但し、インターネットの世界には嘘も沢山あります。
釣り、お気に隠し、地雷誘導などなど愉快犯から悪意を持った人まで沢山の口コミから真実に近いものを探し当てるのは難しい作業です。
このサイト(俺のアロマ)は難しい作業を熟練のライターさんが代わりに行ってくれています。
施術料金を見るべし!
メンズエステの施術料金は地域や店舗によって異なります。
地域別で平均的な施術料金を案内します。
東京
- 90分 15,000円〜18,000円
- 120分 20,000円〜24,000円
大阪
- 90分 12,000円〜15,000円
- 120分 16,000円〜18,000円
名古屋
- 90分 11,000円〜15,000円
- 120分 15,000円〜22,000円
福岡
- 90分 11,000円〜14,000円
- 120分 14,000円〜16,000円
まとめ
簡単に解説して来ましたが、メンズエステはもっともっと奥が深いです。
現代の日本男児にとってメンズエステの役割はとても大切なものになってきています。
メンズエステに行ってリラックスして下さい。
今後も【有浪漫行男】の体験談を更新していきますのでご期待下さいませ!